死者の告白と除霊

死者の告白の中で、
高村氏は、
除霊によってひとを二度殺してしまうのではないか、
という罪悪感にかられる、という表現をされているが、


私は、光の中に旅立たせるということは、
この世への執着を絶つこと=二度目の死、
という風に受け止める。


肉体は死んでも未浄化霊としてこの現世と重なる世界を彷徨うのは、
恐らく執着が原因と思われる。


その執着を手放す手助けをしているということ。
故に彼女らが殺しているのは=執着。



でなければ、光の世界へ続くことなどあり得ない。

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