成年後見人制度の問題点とは?

成年後見人制度でよく出てくる問題が、
法定後見人の費用の問題と、
一度選任された後見人は変えられないということ。


法定後見人の場合、その費用の額は裁判所が決定する。
その額は本人の資産によるが、
最低月2万円~となっているよう。
さらに、不動産の売却など他の収入があれば、
その都度費用が発生する。
また、一度決まった法定後見人は変えられない。


では、絶対に変えられないのか?
そこを辿って発見したのが、
「後見の杜」というホームページ。


後見人を変えたい、
後見人が通帳を見せてくれない、
後見人に不信感を感じたとき、
任意後見に監督人を付けると裁判所に言われたら、
等など、後見人に関する情報が載っている。


後見人を付けたが為に、
本人が好きなケーキを食べさせられなくなったり、
旅行にも行かせられなくなった。
(後見人が駄目だというので)
等々、いろんなトラブルがあるもよう。


後見の杜には、
そもそもその後見はいるのか?
等の診断もできる。
私はこの診断で、ちょっと頭が冷えました。


そもそも、
誰がための制度なのか。
もう少しゆっくり考えてみようと思います。

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