憲法の国家権力と人権保障のバランス

日本国憲法の基本理念は、
憲法による国家権力を制限し、人権保障を図る立憲主義。
国家権力の濫用から国民の自由と権利を守るために、
国民が日本国憲法を確定しました。


「個人の尊重」は基本的人権の保障と権力分立のうえにあり、
立憲主義は個人の尊重と法の支配を中心にある。


そして、
戦争は最大の人権侵害であるという教訓から、
全世界の国民に平和的生存権を認め、武力による威嚇又は武力行使禁止し戦力不保持、
交戦権否認という恒久平和主義をとっている。


今、この憲法の改憲案があり、
緊急事態宣言を出せば内閣が政令を発令することができるとされている。


一見すると、
とてもスピード感があって、
良いものだと思うが、


本当にそうなのかな?



多数とはいえ、
ひとつの党に、緊急時に全権を任せて良いものなのでしょうか?

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